私たちについて

当通販の運営者・仲元さとるの愛犬のチワワがルゥです。

ルゥは2020年12月に僧帽弁閉鎖不全症と診断され投薬治療を続けています。
そろそろ手術も検討しなければならないようです。
今後は肺水腫発作などを繰り返し、１年後に生存していられないかもしれないとも言われています。（2023年6月時点）

ルゥには、少しでも健やかに過ごしてほしいと願うばかりです。

当通販の収益は、ルゥの治療費に充てさせていただきます。来たる手術に備えて、当通販の収益の他に、家族全員で（写真の）娘もアルバイト代でコツコツ貯金しています。
他でも、同じ商品を販売しているかもしれませんが、当通販よりお買い求めくださり、ご支援いただけますと幸いです。

僧帽弁閉鎖不全症とは、どんな病気か少しご説明させてください。

チワワをはじめ、小型犬に多い病気のようですが、
心臓が肥大しはじめ、
その結果心臓内の弁が正常に機能しなくなり、
心臓で血液の逆流が発生する病気です。
血液逆流が起こると、
肺に水が溜まり始め、
肺水腫という発作を引き起こします。
この肺水腫の発作で命を落とすことも多いようです。

治療方法は、２つです。
①投薬によって血流を改善させ、心臓の負担を減らし、心臓肥大を遅らせるというもの。
②手術によって、肥大した心臓を小さくすることで僧帽弁機能を復活させるというもの。

①投薬治療は、あくまで延命措置であって回復は望めないようです。
ルゥは発症時期が若かったこともあり、投薬を３年続けています。
発症当時、B２診断で、それ以降の進行は比較的ゆっくりで助かっています。

②の手術は、心臓の大きさそのものが通常に戻るので日常が取り戻せる可能性があります。
とはいえ、心停止を伴う開胸手術であり、生還率が90％台ということもあり、手術で命を落とす子もいるようです。

①②のどちらにせよワンコは苦しみます。
飼い主としても悩みます。

余談ですが
僧帽弁閉鎖不全症の治療費は、
・３ヶ月に一度のかかりつけ医（京都）での検査・経過観察（約３万円）
・６ヶ月に一度のセカンドオピニオン医（神奈川）による検査・経過観察（約６万円）
・４種類・１日３回８時間ごとの投薬（１ヶ月分が約２万円）
今後かかる見込みの治療費
・生還率90％台の心停止を伴う開胸手術（10日間の入院を含む１７３万円+交通費・滞在費等）
・術後１ヶ月・３ヶ月・６ヶ月・９カ月・１２ヶ月目に神奈川で経過観察（毎回約６万円）

このくらいかかります。

人間のように健康保険がないので、なかなか高額です。
ペット保険には入っていますが、総額の1/5程度しか賄えないようです。

ちなみに、
かかりつけ医として地元・京都の獣医さんに診てもらっています。
主治医の先生は、トイプードルの愛犬さんが同病気で手術までなさっていて、人一倍親身に接して下さり、いつも勇気づけられています。
また、
セカンドオピニオン医として、
僧帽弁閉鎖不全症治療の第一人者・上地正美先生が運営なさっている病院「JASMINE どうぶつ総合医療センター」で手術を受けることを前提に半年ごとの経過観察を続けています。
日程調整が合えば上地先生自身の執刀もお願いできるようです。
そのぶん、手術費用もトップクラスに高額ですね（笑）

我が家では、
生還率が100%を切るなら、
あとで後悔したくないので、
JASMINEさん・上地先生の手術を目指していました。